9月10日〜16日は「自殺予防週間」です。

日本では、令和2年の自殺者数は2万1,081人で、平成22年以降9連続で減少していた年間自殺者数が増加となりました。また、男女別で見ると、女性は2年ぶりの増加、男性は11年連続で減少しているものの女性の自殺者数の2倍となっており、多くの人が自殺で亡くなっています。
近年では、新型コロナウイルス感染症の影響で、生活スタイルが変わったり、人とのつながりが持ちにくくなったり、収入が減少したりするなど、ストレスや悩みを抱きやすく、今までよりも自殺に追い込まれやすい状況が見られています。
みんなが、いのちを支える「ゲートキーパー」となって、悩みを抱えた人たちに広く支援の手を差し伸べていくことで、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」をめざしましょう。

ほんの少しの勇気と行動でやさしい地域づくり

自殺の背景はほとんどの場合、病気や障害などの健康問題、失業や倒産、多重債務、長時間労働などの社会的・経済的問題、職場や学校、家庭の問題など、さまざまな悩みを抱えて心理的に追い込まれてしまった末のものです。決して「心の弱さ」が原因ではありません。 「死にたい」と考えている人自身も、「生きたい」という本心との間で激しく揺れ動いており、自殺に至る前に何らかのサインを発していることが多いことから、自殺はその多くが防ぐことのできる社会的な問題とされています。自殺を防ぐためには、家族や職場の同僚、学校の友人など周囲の人がサインに気づいて本人をしっかり支えていくことが重要です。 こうした背景や現状を踏まえ、竜王町においても平成30年度に「生きることをみんなで支える竜王町推進計画」を策定し、自殺の予防対策に関する取り組みを進めています。

いのちを支える「ゲートキーパー」になろう

追い詰められている人に私たちができることは何でしょうか。それは、「いつもと様子が違うな」と気づき、声をかけることです。悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげて見守る、そんないのちを支える人を「ゲートキーパー」といいます。ゲートキーパーに特別な資格は必要ありません。家庭でも、学校でも、職場でも、地域でも、インターネットでも、声をかけるところから始めてみませんか。あなたのほんの少しの勇気と行動がみんなの大切な命を支えていきます。

一人で悩まず相談機関へご相談ください

あなた自身が悩んでいたり誰かに悩みを相談されたりしたら、一人で抱え込まずに相談機関へご相談ください。精神保健福祉士・保健師が相談に応じます。

相談窓口

  • 竜王町健康推進課 健康づくり係(保健センター)TEL:0748-58-1006  FAX:0748-58-1007
  • 東近江保健所TEL:0748-22-1300

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お問い合わせ:竜王町役場  健康推進課(保健センター内) TEL:0748-58-1006