column vol.1ちょっと気になる「認知症」の"にんち "のこと

認知症のことを省略して「にんち」と言う人がいます。そもそも「認知」」ってどういう意味なんでしょうか?脳の機能障害による「認知症」=「認知」という言葉は 本当に合っているのでしょうか?

「あの人、"にんち "があるし関わるのが難しいよ」「"にんち "が進んだから、もうできないよね」「最近、"にんち "、入ってきたと思わない?」

なんだか聞いていて違和感や嫌な気持ちになりませんか?実際、「にんち」と言われるのをよく思わない人もいます。認知とは簡単にいうと「わかる力」のことをいいます。では、先ほどの「にんち」を「わかる力」に置き換えてみましょう。

「あの人、わかる力があるし関わるのが難しいよね」「わかる力が進んだから、もうできないよね」「最近、わかる力、入ってきたと思わない?」

お気付きですか?たった一文字を省略するだけで意味が正反対になってしまうのです。違和感を感じるのは言葉の意味が合っていないせいかもしれません。知らず知らずに使っている人も多くいるでしょう。もし誤った使い方をしていたら、今日から正しく使いましょう。そして、自分の周りに誤って使っている人がいたら、そっと教えてあげてください。認知症を理解する上での第1歩になります。

文・竜王町認知症地域支援推進員

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