350年の歴史を誇る 無形民俗文化財指定

毎年5月3日●ケンケト祭・長刀(なぎなた)振り(竜王町山之上・杉之木神社)

滋賀県竜王町山之上のケンケト祭りは、11才〜21才の長男が揃いの友禅模様の衣裳で、鉦や太鼓を打ち鳴らしながら薙刀踊りを奉納する郷土色豊かな祭りで、国選択無形民俗文化財の指定を受けています。
杉之木神社への、長刀振りの振子、鉦打ち、太鼓打ち、イナブロ(サギ)一行の渡りは、とても華麗で壮観です。

一番の見ものは、渡りの道中、突然見物衆がイナブロのロープを引っ張って引き倒さんと襲い掛かるのを、そうはさせじと割竹を持った警固の青年が必死に叩き飛ばして守ろうとします。※近付くと大変危険ですのでご注意ください。

イナブロを数多く倒した年ほど豊作で、イナブロに付けられている五色の短冊を持ち帰ると厄除けになると信じられているので大騒ぎになります。

その間、鉦がケンケ ケンケドと早打ちを繰り返します。

最後に奉納される、長刀の仕舞振り(シマイブリ)は、長刀両端を両手で持ってその間を飛び越えたり、空高く放り上げて落ちてくるのを途中で受け止めたり、背に回した片手で長刀を車輪のように振り回したり、長刀を使ってのあらゆる芸を披露します。※時間は夕方になりますが決してお見逃しなき様。

振り出し(奉納)時間 毎年5月3日
野神神社(新村)長刀振り開始、仕舞振り奉納 午前10時10分
津島神社(西出)長刀振り開始、仕舞振り奉納 午前10時10分
日吉神社(西山)関係者、振り子全員集合、長刀踊り奉納、イナブロ、長刀振り行進 午前11時45分
山王宮(東出)長刀踊り奉納、渡り 午後2時
杉之木神社(東出)※宮川大踊り、小踊り、雄イナブロ社殿三周 午後2時40分
杉之木神社(東出)※山之上長刀振り、鉦打ち、雌イナブロの渡り、長刀踊り奉納 午後3時30分
杉之木神社(東出)※長刀仕舞振り(長刀芸)、雌イナブロ、鉦、太鼓拝殿三周 午後5時頃
八坂神社(宮川)レッケイズ(お旅所)の長刀踊り奉納 午後6時30分

※長刀仕舞振り(長刀芸)等の時間は多少前後いたします。

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