○竜王町環境マネジメントシステムの運用に関する事務取扱要綱
(平成18年4月1日訓令第8号)
改正
平成18年12月12日訓令第24号
平成27年3月31日訓令第13号
平成28年3月31日訓令第4号
平成29年3月31日訓令第3号
(趣旨)
第1条　この要綱は、竜王町環境マネジメントシステム（以下「システム」という。）の運用等に関し、必要な事項を定める。
(適用範囲)
第2条　このシステムは、竜王町のすべての公の施設に適用する。
2　システムの構成員の範囲は、前項の施設に勤務する職員等（以下「職員」という。）とする。
(組織)
第3条　システムの適切な運用を図るため、環境管理委員会、環境マネージャー会議、実行部門および事務局を置く。
(環境管理委員会)
第4条　環境管理委員会（以下「委員会」という。）は、町長、副町長、教育長、総務主監、住民福祉主監、産業建設主監、教育次長、各所属の長、学校および公の施設管理を受託している代表者をもって組織する。
2　委員会に、委員長および副委員長を置き、委員長は町長をもって充て、副委員長は副町長および教育長をもってこれを充てる。
3　委員長は、会務を総理し、副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故あるときはその職務を代理する。
4　委員会は次の事務を所掌する。
(1)　システムの運用に必要な事項の決定に関すること。
(2)　システムの適切な運用のための環境マネージャー会議、実行部門および事務局に対する指示
(3)　その他システムの運用に必要な事項に関すること。
(環境マネージャー会議)
第5条　環境マネージャー会議は、各実行部門の実務担当職員（以下「マネージャー」という。）をもって組織する。
2　環境マネージャー会議に議長を置き、マネージャーの互選によりこれを決定する。
3　環境マネージャー会議は、環境管理委員会委員長（以下「委員長」という。）の指示に基づき次に揚げる事務を所掌し、その結果を委員長に報告する。
(1)　取り組み方法および改善策に関すること。
(2)　システムの運用に関する点検および評価に関すること。
(3)　その他、システムの運用に必要な事項の協議等に関すること。
(実行部門)
第6条　実行部門は、第2条に規定するすべての職員をもってこれに充てる。
2　実行部門には、実行責任者（以下「責任者」という。）を置き、各所属長および施設等の代表者をもってこれに充てる。
3　責任者は、委員長の指示に基づき次の事務を所掌し、結果を委員長に報告する。
(1)　システムの運用に必要な調査に関すること。
(2)　システムの運用に関し所属職員の教育および指導に関すること。
(3)　その他、システムの運用に必要な取り組みの推進に関すること。
(事務局)
第7条　システムの事務を処理するため、総務課に事務局を置く。
2　事務局に事務局長を置き、総務課長をもってこれに充てる。
(監査)
第8条　システムの適正な運用を点検評価するため、監査チームを置く。
2　監査チームは次の者をもって構成する。
(1)　総務主監、住民福祉主監、産業建設主監および教育次長
(2)　その他委員長が必要と認める者
3　監査チームは、委員長の指示により、年1回監査を行う。
4　監査内容は、別に定める竜王町環境マネジメントシステム監査実施要領に基づき行う。
(教育等)
第9条　委員長は、年1回以上、職員研修を開催し、受講させるものとする。
2　委員長は、前項に規定する研修の他、職員に対し必要な啓発および教育等を実施するものとする。
3　責任者は、所属職員に対し、システムの運用や取組状況、その他必要な研修を日常的に行うものとする。
(システムの見直し)
第10条　委員長は、監査の結果を受けて、必要に応じてシステムの見直しを行うものとする。
(その他)
第11条　この要綱に定めるもののほか、システムの運用に関し、必要な事項は、委員長が別に定める。
附　則
(施行期日)
1　この訓令は、平成18年4月1日から施行する。
(竜王町ISO環境組織に関する要綱の廃止)
2　竜王町ISO環境組織に関する要綱（平成14年竜王町訓令第1号）は、廃止する。
(竜王町ISO環境管理委員会要綱の廃止)
3　竜王町ISO環境管理委員会要綱（平成14年竜王町訓令第2号）は、廃止する。
(竜王町ISO内部環境監査要綱の廃止)
4　竜王町ISO内部環境監査要綱（平成14年竜王町訓令第3号）は、廃止する。
(竜王町ISO14001認証取得プロジェクトチーム設置規程の廃止)
5　竜王町ISO14001認証取得プロジェクトチーム設置規程（平成13年竜王町訓令第8号）は、廃止する。