○竜王町公用自動車使用規程
(昭和47年1月7日訓令第1号)
改正
昭和47年5月8日訓令第2号
昭和48年4月28日訓令第3号
昭和49年4月1日訓令第1号
昭和50年12月26日訓令第6号
昭和53年10月1日訓令第1号
昭和54年6月1日訓令第1号
昭和55年8月1日訓令第2号
昭和61年3月31日訓令第4号
昭和62年3月31日訓令第2号
昭和63年9月1日訓令第4号
平成元年3月31日訓令第2号
平成2年3月31日訓令第1号
平成3年4月1日訓令第1号
平成4年8月31日訓令第2号
平成5年3月31日訓令第10号
平成8年11月29日訓令第7号
平成12年3月30日訓令第2号
平成14年3月26日訓令第4号
平成14年6月10日訓令第5号
平成14年11月29日訓令第13号
平成19年5月29日訓令第5号
平成27年3月31日訓令第12号
(趣旨)
第1条　この規程は、公用自動車の適切な管理および効率的な使用を図るために必要な事項を定めるものとする。
2　公用自動車の使用については、他の特別の定めがあるものを除き、この規程の定めるところによる。
(定義)
第2条　この規程において「公用自動車」とは、道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第2条第2項および第3項に規定する自動車および原動機付自転車であつて、町の所有に属するものをいう。
(管理等)
第3条　公用自動車の総括管理は、総務課長が行う。
2　公用自動車を配置する課に車両管理者を置き、各所属長をもってこれに充てる。
3　車両管理者は、当該公用自動車の管理および安全運転が図られるよう努めなければならない。
(使用基準)
第4条　公用自動車は、次の各号に掲げる基準により使用するものとする。
(1)　町の職員、議員、委員等が公務のため出張する場合他の交通機関を利用することが適当でないと認めるとき。
(2)　町の来賓を送迎する等の必要があるとき。
(3)　国、県等の視察または検査に立会もしくは同行するために必要があるとき。
(4)　町内の広報、連絡上必要があるとき。
(5)　町の職員が工事の設計その他公務の遂行上必要な機械器具等を携行して現地に出張するとき。
(6)　町の諸行事に必要な物件を運搬し、またはこれに従事する町の職員が現地に出張するため必要があると認めたとき。
(7)　緊急災害時等に必要な資材を運搬し、またはこれに従事する町の職員が現地に出張するため必要があると認めたとき。
(8)　給食の運搬業務を行うとき。
2　前項各号に定める場合のほか、町長(教育委員会の管理に属する公用自動車については教育長)において特に必要があると認めたときは、それぞれの自動車を使用することができる。
(使用承認)
第5条　公用自動車を使用しようとするときは、部門に配置されている公用自動車については、竜王町ネットワーククライアントにより必要事項を入力し車両管理者の承認を受けるものとし、課に配置されている公用自動車については、車両管理者の承認を受けなければならない。
2　公用自動車の使用者は、使用時間の変更もしくは用務地の変更があつたとき、または使用の必要がなくなつたときは、直ちに車両管理者に通知しなければならない。
第6条　自動車の使用は、勤務時間内とする。ただし、特別の事情のため休日または勤務時間外に使用する必要があるときは、車両管理者の承認を得て使用することができる。
(使用記録)
第7条　運転者は、自動車を使用したときは公用自動車運転使用簿(別記様式)に必要事項を記載し、車両管理者に提出しなければならない。
2　車両管理者は、公用自動車運転使用簿を毎月総括管理者に提出し、確認を受けなければならない。
(使用者の遵守事項)
第8条　公用自動車の使用者は、次の事項を遵守しなければならない。
(1)　勤務時間外における使用または勤務時間外にわたる使用は、極力避けるように努めること。
(2)　安全運転ができるように協力すること。
(3)　使用時間を厳守し、みだりに予定の時間および場所等の変更をして使用しないこと。
(運転者の遵守事項)
第9条　公用自動車の運転者は、次の事項を遵守しなければならない。
(1)　公用自動車の運行の前後には、必ず点検を行い、異常があるときは直ちに車両管理者に報告し、その指示を受けなければならない。
(2)　運転者は常に関係法令等を遵守し、安全かつ確実に運転を行い、公用車として良識ある運行をしなければならない。
(事故等の処置)
第10条　運行中に交通法規に違反もしくは交通事故を起こしたときは、法令に定められた措置をとり、直ちに車両管理者に報告し、その指示に従い処理しなければならない。
2　公用自動車の運行中に発生した交通事故等の事務処理については、竜王町自動車事故に係る事務処理要綱(昭和57年竜王町訓令第2号)に定めるところによる。
(損害の賠償)
第11条　公用自動車を運行中に発生した交通事故により生じた損害賠償金は、職員が加害者である場合にあつては、当該公用自動車に付した自動車損害賠償保険および任意保険による保険金をもつて、職員が被害者である場合にあつては、加害者からの損害賠償金をもつて充当するものとする。
(燃料の補給)
第12条　公用自動車を使用した者は、燃料が帰庁時に4分の1以上減つている場合は補給するものとし、公用自動車運転使用簿に必要な事項を記載するとともに伝票を車両管理者に提出しなければならない。
(鍵の保管)
第13条　公用自動車の鍵は、車両管理者が保管する。
(緊急統制)
第14条　災害その他緊急の場合においては、総務課長はすべての公用自動車の使用の統制をするものとする。
(委任)
第15条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、町長が定める。
附　則
この規程は、昭和47年4月1日から施行する。