勝手神社(岡屋)の「勧請縄縫い」

岡屋地区の勝手神社では、毎年1月8日に神を迎え入れるための「勧請縄縫い」が行われています。今年は、小雨がちで寒さも厳しい中、岡屋地区自治会の26名の方が作業にあたられました。わらの余分なところを取り除いたり、わらをやわらかくし編みやすくするための「わらうち」と呼ばれる作業の後、わらを編むところまで丁寧に手作業で進められていきました。特にわらの編み方は特徴的で、わらをねじりながら3本の縄を作りつつ、その縄を持った人が回転し、3本の縄を大きな1本の縄にするという大変な作業。縄の作り方は他にもあるようですが、ここでは昔ながらの伝統的な方法を守り続けています。それぞれの作業は、手間も労力もかかるものですが、笑顔の絶えない明るい雰囲気の中で進められ、自治会の皆さんの強い結びつきを感じました。出来上がった縄は、鳥居前の大木に掛けられ、縄の下がりの真ん中には弓矢に見立てられたヒノキとサカキが飾られました。岡屋地区自治会の皆さんのチームワークの末掛けられた勧請縄は、夏ごろまで見ごろだそうです。
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