「まるやまさんのリンゴが届いたあ!」
〜竜王幼稚園・竜王西幼稚園のリンゴのお話〜

毎年この時期になると、長野県飯綱町(いいづなまち)の丸山農園から、真っ赤に色付いたたくさんのリンゴが竜王幼稚園・竜王西幼稚園に届けられます。
リンゴが送られるようになったきっかけ−。それは昭和63年の幼稚園(当時は一つ)の運動会までさかのぼります。運動会で交通安全の願いを込めて約320個の風船が飛ばされ、その一つが丸山農園のリンゴの木に掛かりました。それを見た園主の丸山さんが「幼稚園のみんなが交通事故に遭わないように」と手紙を添えてリンゴを送られたことが始まりとなり、以来27年になる現在もなお、その交流が続いています。
箱いっぱいに詰められたリンゴを見て、園児たちは早く食べたくてウズウズ。その後皮付きのリンゴが一人一人に配られると、「おいしいね!」と口いっぱいに広がる甘酸っぱいリンゴの味を楽しんでいました。園では、この風船とリンゴが結ばれたエピソードを紙芝居で園児に語り聞かせています。そこには、この交流を通して「自分を大事に思ってくれている人に、自分ができることをして感謝の気持ちを伝えることの大切さを知ってもらいたい」という園の願いが込められています。そんな想いに応えるように、園児たちは丸山さんへのお礼にと、リンゴの形をした折り紙に「リンゴおいしかった。ありがとう」と書いた手紙や、手作りのおもちゃなどを送っています。
リンゴたちはおいしさだけでなく、園児たちにあたたかい心も届けてくれたようです。
*リンゴの交流を続けるため、両幼稚園の園長・職員とPTA役員が組織する「あゆみ・わかば会」が、毎年保護者へ語り継ぎ、保護者の協力も得て丸山農園のリンゴの木のオーナーとなり、これからもずっと続けていかれます。
竜王町役場 政策推進課 広報担当 : 0748-58-3701