
もうだまされない!消費者トラブル対策 出前講座で楽しく学習しませんか
特殊詐欺や悪質商法などの被害に遭っても、疑わずにだまされたことに気付かない、あるいは「恥ずかしい」、「迷惑を掛けたくない」などの理由で誰にも相談しない高齢者が少なくありません。このようなトラブルを防ぐためには、身近な家族や地域の人が連携して見守ることが重要です。また、竜王町では消費者の皆さんが消費者トラブルに遭わないよう、必要な知識を身に付けていただくため、消費生活に関するさまざまな情報や悪質商法の対処法などを楽しい寸劇やクイズなどを交えながら説明する出前講座を実施しています。地域や団体の勉強会、町内企業での研修として、ぜひご活用ください。
出前講座をご希望される場合は
事前に生活安全課まで希望日時、内容などをご連絡をお願いします。
- 講座内容事例で学ぶ消費者トラブル対策、インターネット・電話関連のトラブル対策など
- 費用無料
- 連絡先0748-58-37303
点検商法
消費者の不安をあおり、高額な商品や工事を契約させる手口
ある日、屋根や床下などを「無料で点検する」と言って家を訪問してきました。点検してもらった結果、「このままでは大変なことになる」と言われたので、工事を契約してしまいました。後から考えると本当に必要な工事だったのか不安になり、解約できないか消費生活相談窓口へ相談することにしました。
ポイント 必要なければきっぱり断る!
「無料」とうたう、うまい話はまず疑い、対応しないようにしましょう。事業者から契約を迫られても、その場では契約をせずに、複数の事業者から見積りを取りましょう。
SF商法(催眠商法)
冷静な判断をなくさせ、高額な商品を契約させる手口
日用品の無料配布に惹かれてイベントに参加。会場ではほかにも日用品が安く売られていて、参加者は大盛り上がり。場の雰囲気に流されるまま、販売員の話を聞くうちに断りきれずに高額商品を購入してしまい、家に帰ってから返品したいと後悔しました。
ポイント 無料でも安易に会場に近づかない!
このような会場に出向く人の中には、日常的な寂しさや健康不安があるともいわれています。家族が被害に遭った場合、会場へ行ったことや高額な商品を購入したことを責めるのではなく、話を聞くことを心掛けましょう。
消費者トラブルに遭ったら、まずは相談することが早期解決につながります。
- 竜王町消費生活相談窓口(防災センター内) 0748-58-3703 ※相談員による相談日について
- 消費生活に関する相談(外部機関の相談窓口)