
相談急増!「お試し」のつもりが定期購入に?!
「1回目50%オフ」、「初回実質0円」といった広告をSNSなどで見かけ、お試しで1回だけと購入したところ、実は定期購入契約だったというトラブルが増加しています。
特に健康食品や化粧品などの通信販売のトラブルが多く、定期購入が条件であることを認識しないまま商品を購入し、解約しようと事業者に連絡しても、「定期購入が条件なので〇回購入しないと解約できない」と断られてしまいます。
また、定期購入が条件であることを認識していても、「解約の申請期間外なので受け付けられない」、「事業者に電話しても通話中でつながらず、解約できない」といったケースもあります。
このようなケースは、販売サイトや申し込みの最終画面で定期購入が条件であることや、契約内容、解約、返品に関する条件(返品特約)が表示されていなかったり字が小さく表示されていたりして分かりにくい場合が多く見られます。
こうしたトラブルに遭わないためにも商品を購入する際は、
- 定期購入が条件でないか
- 支払う総額がいくらか
- 解約・返品ができるか
- 返品できるときの条件
をしっかり確認しましょう。
また、販売サイトの画面を印刷したり、スクリーンショットを撮るなど、契約内容を記録しておきましょう。事業者に連絡した記録を残しておくのもいいでしょう。
お試しで通常価格より安く購入するつもりが想定以上の金額を支払うことにならないためにも、商品を注文する際には、契約内容をしっかりと確認しておくことが大事です。
お問い合わせ:竜王町役場 生活安全課 TEL:0748-58-3703