コロナ禍で外出の機会が減少する高齢者を元気にしようと、町社会福祉協議会が計画した「100人文通プロジェクト」が10月3日に実施され、民生委員児童委員により町内の独居高齢者宅へ手紙が届けられました。手紙を書いてくれるボランティアはこれまで30人以上の応募があり、同協議会は、日常の中でできるちょっとしたボランティアを始めるきっかけと、高齢者の地域との関わりを絶やさないよう高齢者の見守りを兼ねた社会貢献活動の一環として、町民をはじめ企業や事業所にも呼び掛けてられています。今回届けられた手紙には、幅広い世代のボランティアから寄せられた押し花やスケッチのほか、活動に協力する杉本バラ園(山之上)のバラが一緒に添えられ、受け取った高齢者は「心が安らぐ」と、うれしそうに何度も手紙を読み返していました。来年1月には第２弾を計画されており、ボランティアの輪がさらに広まり、今後も活動の継続が期待されています。