1月10日、成人という大きな節目を迎えた皆さんの新たな門出を祝おうと「令和3年 新成人の祝典」が竜王中学校で開催され、新成人(平成12年4月2日〜平成13年4月1日生まれの人)224人のうち99人が出席しました。新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中で迎えた今年の式典は、時間短縮のために来賓のあいさつの省略や、「ふれあいパーティー」で提供される懐かしの給食の中止以外にも、恩師や参加者同士のソーシャルディスタンスの確保など基本的な感染防止対策を徹底し、例年とは違った形で開かれました。参加した新成人たちからは、「この日を楽しみにしていたので、会いたい友人もいて開催してもらえて本当に良かった」、「これも思い出の一つになった。マスクは外せませんが晴れ着を着ることができて良かった」と、マスク姿で色鮮やかな晴れ着やスーツに身を包み、旧友や恩師との再会を喜び合いました。式典で新成人代表は、今日まで多くの人から愛情を受けて育ってきたことへの感謝と人生の大きな節目に際しての決意を込めた「誓いの言葉」を述べ、新成人として責任ある行動を取れる大人になることを誓うとともに、「これからも竜王町を大切にしていきます」と郷土愛を誓いました。