りゅうおうきらりんニュース
vol.158
2019.03.01
じんけんを考えるみんなのつどい

「じんけんを考えるみんなのつどい」

心のバリアフリー 共生社会を築こう

1月26日、人権意識の高揚と実践へつなげることを目的に今年も「じんけんを考えるみんなのつどい」が竜王町公民館で開催され、約300人の町民が参加しました。オープニングに町内の小・中学生による人権作品の表彰式や作品の朗読発表があった後、「障がい者の人権と共生」をテーマに、劇団「まちプロ一座」(大津市)を迎え、演劇やトークショーが披露されました。ステージで座長は、「障がい者問題は障がい者の問題なのか。社会の問題ではないのか。人間であることを認めてほしい」、「一人一人が立ち上がれば、社会は変わることができる」と、互いに人権と個性を尊重しながら共生する社会づくりの実現を力強く訴えました。また、手話歌では「じんけんを考えるみんなのつどい実行委員会」も加わり、会場一体となって盛り上がりました。参加者からは「人間として一生懸命に生きる姿勢に感動を覚えました」、「障がい者の方々と共に社会をつくっていく大切さに気付かされた」などの感想が寄せられ、障がい者への偏見や無理解といった心のバリアを解消し、互いに認め支え合う豊かな人間関係を培っていくことの大切さを学びました。

竜王町役場 未来創造課 広報担当 : 0748-58-3701