福祉ー 障がい福祉 障がいのある人を虐待から守りましょう!
障がいのある人への虐待は身近に潜んでいます
人として尊厳を持ち生きていくことは、障がいがある、ないに関わらず誰もが当たり前に持っている権利です。虐待は、その当たり前の権利を脅かす行為です。障がいのある人を差別や偏見、心身への暴力から守り、社会全体で「見逃さない・見過ごさない」意識を持つことが求められいます。
障害者虐待防止法
平成24年10月1日から「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(障害者虐待防止法)」が施行されました。この法律は、国、地方公共団体、障がい者福祉施設等従事者や障がい者を雇用する事業主等に障がい者虐待の防止のための責務を課すとともに、虐待を受けたと思われる障がい者を発見した人に通報の義務を課しています。
通報を行う人に虐待の判断は必要ありません
「もしかしたら虐待?」と疑問に思ったら迷わず通報してください。早期発見と早期対応がとても大切です。あなたの勇気と気遣いで障がいのある人の尊厳を守りましょう。
- 虐待かどうかを判断するのは、通報を受けた機関(行政など)が調査を行い判断します。
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12月3日から9日まで「障害者週間」です
「障害者週間」は、障害者基本法に基づき、障がいのある人が社会、経済、文化その他のあらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めてもうらうために定められました。障がいのある人とない人がお互いに尊重し支え合う「共生社会」の実現を目指し、障がいのある人への理解と関心を深めていきましょう。
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お問い合わせ:竜王町役場 自立支援課 障がい福祉係(庁舎1階) TEL:0748-58-5323 FAX:0748-58-5324