生活・環境・ペットー 生活をおびやかす害虫にご注意ください

セアカゴケグモにご注意ください!

セアカゴケグモの写真

セアカゴケグモは、特定外来生物に指定されている毒性を持ったクモです。平成7年大阪府で初めて発見されてから、滋賀県内でも複数の市町で、竜王町内でも数例見つかっております。攻撃性はなく、比較的おとなしいといわれていますが、素手で触ると咬まれる可能性があるためご注意ください。

セアカゴケグモの生息場所

日当たりの良い場所(花壇の底、室外機や側溝の裏など)に潜んでいる可能性があります。掃除や花壇の手入れの際は、軍手や手袋をつけ注意してください。

セアカゴケグモを見つけたら

素手で捕まえたり、触ったりしないでください。 町で駆除を行っていないため、家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるか、靴で踏みつぶすなどして駆除してください。また、卵を見つけた際は殺虫剤では効果が薄いため、踏みつぶすなど物理的な方法で駆除してください。周囲に潜んでいる可能性があるため、よく確認してください。

もしセアカゴケグモに咬まれたら

針で刺されたような痛みがあります。咬まれた際はすみやかに医療機関にご相談ください。通常は数時間から数日で症状は軽減しますが、脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの症状が続く場合もあります。

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アメリカシロヒトリにご注意ください!

町内にアメリカシロヒトリが多く発生し、樹木の葉がアメリカシロヒトリによって食い荒らされたという被害が起きています。被害の拡大を防ぐためには、早期の発見と駆除がとても大切です。ご家庭でj自主的に取り組まれて、竜王町の美しい緑を守れるようにほご協力をお願いします。防除、駆除は樹木の所有者の責任であり、町では駆除は行っておりません。個人で駆除していただくか、直接専門業者にご依頼ください。

アメリカシロヒトリについて

ヒトリガ科に属するこ白い小型の蛾で、サクラ、カキ、ウメなど100種類以上の樹木の葉を食草します。幼虫は、巣網を張って集団で生活して植物の葉の表面を食い荒らし、そのまま放置すると周囲の樹木まで丸坊主になってしまいます。また、繁殖力がた非常に強くて、1匹で1000個ほど産卵して約1週間でふ化します。
アメリカシロヒトリの巣の写真

発生時期

気候にもよりますが、通常、5月から7月頃と8月から9月頃の年2回発生しますので、発生時期には所有している土地の樹木の確認をお願いします。

駆除について

早期の段階では、サクラ、カキ、ウメなど落葉樹に好んで産卵し、幼虫は吐いた糸で作った巣に1週間ほど留まっています。巣の中の幼虫は、葉の葉脈だけ残して食害するため、葉が透けて見えます。幼虫は、体長1.5センチメール位になると、巣から離れてしまうので、分散する前に枝葉を切り取り踏みつぶしてください。踏みつぶした枝葉は、燃えるごみ袋に入れ、数日間乾燥させた後、燃えるごみとして出すことができます。
アメリシロヒトリの幼虫の写真

発見が遅れ巣から分散してしまった場合には、スミチオン、ダイアジノン水和剤などを希釈したものを散布してください。詳細は、農薬販売店などにお尋ねください。なお、薬剤を散布するときは、飛散に注意し近隣の迷惑にならないようにしてください。自分で駆除を行うことができないときは、害虫駆除の専門業者に依頼をしてください。

ハチにご注意ください!

毎年、春から秋にかけて、ハチにの活動が活発になり、町民の皆さんからハチの巣の駆除に関するご相談をお受けしますが、町ではハチの巣の駆除は行っておりません。その土地の所有者または管理者の方にお願いしています。スズメバチなどのハチの種類や巣の場所によって、駆除いには大変危険を伴いますので、専門業者で駆除してもうらうことをお勧めします。また、専門業者に駆除を依頼される場合は、職業別電話帳(「害虫駆除」「消毒業」)やインターネットでお探しいただくか、「滋賀県ペストコントロール協会本部または近江八幡支部」、までご相談してください。なお、駆除費用については、依頼者の負担となりますので、業者と十分打ち合わせをした上で、駆除を依頼してください。

お問い合わせ先

  • 滋賀県ペストコントロール協会 本部 TEL:0749-23-7773
  • 滋賀県ペストコントロール協会 近江八幡支部 TEL:0748-33-5714

ご自分で駆除される場合は、数に限りはありますが、町にて防護服の貸出を無償で行っております。ご利用の場合は、借用申請が必要ですので、生活安全課(竜王町防災センター)までお越しください。

ハチに刺されないようにするには

  • ハチの巣に近づかない。巣に石を投げたり、つついたりしてハチを刺激しない。
  • 巣の前を急いで横切ったり、振動を与えるなどの急激な動作を避ける。
  • 巣の近くで芳香の強い香水やスプレー、その他化粧品を使わない。また、虫除けの超音波装置もハチを刺激するので身につけない。
  • 純毛製品や黒い衣服は刺されやすいので注意する。
  • ハチは、木の樹液や甘いものに集まりやすいので、ハチがいる場所で熟した果実やジュースなどの甘味料を飲まない。
  • 洗濯物を取り入れるときは、ハチが潜んでいないかよく点検する。
  • 駐車場の中の自動車の窓は、ハチが入って来ないように必ず閉めておく。
  • 野外活動中にスズメバチ類の巣と突発的に遭遇し、見張りのハチに威嚇や攻撃を受けた場合は、大声で騒いだり、腕でハチを追い払うことはしない。また、頭や黒色の部分を隠し、姿勢を低くして巣からゆっくり離れる。

もしハチに刺されてしまったら

応急処置として、冷たい流水で患部を洗い出しながら毒を血液と一緒に絞り出すのが効果的です。その後は、なるべく早く病院(皮膚科)に行きましょう。

危険な外来生物「ヒアリ(火蟻)」にご注意ください!

ヒアリは、特定外来生物で毒性を持ったアリです。平成29年6月に兵庫県尼崎市で確認されて以降、愛知県や大阪府、東京都などで外国から運ばれたコンテナの中やコンテナヤードを中心に確認されています。世界では、北米や中国、フィリピン、台湾等に侵入・定着をしており、世界各地で大きな問題になっています。

ヒアリについて(特徴)

ヒアリの写真
  • 体長は約2.5mm~6mm。大きさにばらつきがある。
  • 全体に赤っぽくツヤツヤしている。
  • おしりの部分の色は暗め。
  • 腹部に2つのこぶ。
  • 土で作られるドーム状の大きなアリ塚(巣)がある。アリ塚(巣)の大きさは直径約25cm~60cm、高さ約15cm~50cm。※土で大きなアリ塚(巣)を作る日本の在来種はいません。
  • アリ塚は(巣)は農耕地や公園など、開放的な草地に多い。

気になるアリを見つけたら(対応)

気になるアリを見つけても、直接手で触れないようにしてください。滋賀県ホームページで公開されている「ヒアリかどうか、気になるアリを見かけたら」をごらんいただき、「ヒアリ判別チャート」に従い判別をお願いします。ヒアリかどうか、気になるアリを見かけたら【ヒアリ判別チャート】(PDF)

ヒアリの特徴

判別した結果、「もしかしてヒアリかも?」や「おそらくヒアリ」に該当した場合は、下記の連絡先までご連絡をお願いします。

  • 環境省近畿地方環境事務所  TEL:06-4792-0706
  • 滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課生物多様性戦略推進室 TEL:077-528-3483

相談窓口

環境省において、国民への正確な情報発信と不安解消のための相談窓口も開設されています

  • ヒアリ相談ダイヤル TEL:0570-046-110  IP電話からは、06-7634-7300まで
  • 受付時間:9時00分から17時00分(土日祝日含む※12月29日から1月3日は除く)

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お問い合わせ:竜王町役場  生活安全課 TEL:0748-58-3703