進めています!重点施策プロジェクト

「明るく元気で活力あふれる強いまち竜王町」「次世代に誇れる竜王町」の実現に向けて

竜王町では、緊急的に取り組むべき課題、優先的に取り組むべき課題を整理し、重点施策プロジェクトとして位置付け、複数の課がアイデアを持ち寄り、さまざまな角度から検討し、計画を立て実行する横断的なチームをつくり、課題解決に向けて進めています。

平成30年度

見出しマーク将来を見据えたグランドデザインの策定をめざして

01グランドデザイン策定とコンパクトシティ化検討

30年後の竜王町って?グランドデザインを描きます。公共施設や住宅地を含めた中心核を形成する農村型コンパクトシティの手法を検討します。

取組結果

右向き矢印
有識者や専門機関などで構成される懇話会と町民ワーキング、各種団体との意見交換会などを開催し議論を深めました。おおむね10年後のコンパクトシティ化構想(案)と30年後のグランドデザイン(案)をまとめることができました。次年度へ継続

02公共施設等総合管理計画の推進

町内の公共施設について、将来を見据えて、公共施設等総合管理計画に基づき個別施設計画を立て、施設の長寿命化、複合化、統廃合などを図ります。

竜王町役場総合庁舎外観

取組結果

右向き矢印
公民館別館(青年団室)と南部地区防災センターを除去予定施設に位置付けました。公民館別館(青年団室)については、平成31年3月末をもって使用を停止し、4月以降の青年団の活動拠点は竜王町勤労福祉会館2階多目的室を貸館・使用することとしました。南部地区防災センターについては、地元との調整会議を開催しました。引き続き今後の活用について検討していきます。また、施設ごとの個別計画については、滋賀県や他市町へのヒアリング調査を実施し、策定に向けた準備を進めています。次年度へ継続

03教育施設のあり方検討

少子化やまちづくりを踏まえ、教育施設の適切な配置や質の高い教育の継続、幼保のあり方、地域との関わりについて検討します。

取組結果

右向き矢印
教育施設のあり方検討委員会を6回開催し議論を深めました。先進地視察として、ソフト面(コミュニティスクール)は湖南市立岩根小学校、ハード面(複合施設)は近江八幡市立桐原小学校を訪問しました。そして、平成31年2月15日には教育施設の今後のあり方検討委員会から町長へ報告書を提出していただきました。また、「子ども未来会議」では、幼稚園・保育園のあり方について、4回会議を開催し議論を深めるとともに、子ども子育てに関するニーズ調査(アンケート、意見交換会)を保護者と事業所に実施し結果報告書を作成しました。次年度へ継続

04医科・歯科診療のあり方検討

竜王町国民健康保険診療所外観

将来的な役割や機能を見据えて、医科・歯科診療所のあり方について検討します。

取組結果

右向き矢印
医科診療所について、指定管理者と協議をしながら整備計画の素案を作成するとともに、財源確保の手法や建設用地について協議しました。また基本設計について業務委託を行いました。次年度へ継続

05公共交通システムの構築

路線バスの活用と効率的な路線の見直し、高齢社会に対応できるしくみづくりなど、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めます。

バス

取組結果

右向き矢印
「路線バス活性化」について京都大学大学院工学部の学術研究支援を受けました。また、近畿運輸局と「地域連携サポートプラン」を締結し、竜王町の公共交通について提言をいただきました。さらに、神戸大学の土井教授が主宰する再生塾が研究フィールドとして竜王町を選定され「竜王町の公共交通」について研究発表をいただきました。このような提言や研究を活かして今後の公共交通について検討していきます。今年度の「路線バス活性化」の取り組みとしては、通学定期補助、夜間バス運行社会実験を実施しました。次年度へ継続

06竜王IC周辺等機能強化・道路交通網の整備検討、希望が丘文化公園の利活用検討

竜王インターチェンジ付近写真

企業立地状況や交通量調査結果を踏まえ、道路網の整備やICの機能強化など、さまざまな可能性を検討します。希望が丘文化公園の利活用も検討します。

取組結果

右向き矢印
滋賀県でIC周辺における交通量調査結果を元に、交通量から見た対策方法について検討いただいています。さらに、課題とされている希望が丘文化公園の利活用について、2市1町で構成する野洲湖南竜王総合調整協議会から滋賀県へ要望しました。次年度へ継続

活力あるまちづくりをめざして

07企業誘致推進

滋賀竜王工業団地

滋賀竜王工業団地などに優良企業を誘致し、地元雇用を促進するとともに、町有地を売却して企業誘致を進めます。

取組結果

右向き矢印
滋賀竜王工業団地については、滋賀県や滋賀県土地開発公社と連携して企業誘致を図り、7区画中4区画が誘致済です。滋賀山面工業団地については、平成31年4月には残された区画についても売買契約の締結が完了する予定です。次年度へ継続

08ふるさと納税強化対策

ふるさと交竜寄附お礼の品カタログ

謝礼品の充実を図り、町の魅力を存分に発信。梨のオーナー制度を導入するなど町にも訪れていただく工夫をします。

取組結果

右向き矢印
「さとふる」を開設するとともに、謝礼品の充実(体験型の開発等)や新規協力事業者の開拓を行いました。そのために町内事業者等へのふるさと納税説明会を行いました。また、企業訪問でふるさと納税の寄附依頼に努めました。次年度へ継続

09スキヤキプロジェクト・道の駅モデル推進、観光振興

竜王スキヤキプロジェクト

町の特産品を戦略的に全国にアピールし、町内産業の活性化を図ります。道の駅かがみの里の拡張やアグリパーク直売所の増築なども検討します

取組結果

右向き矢印
「ブランドプロモーションとしては、近江牛講談が完成し、県外におけるPRを行いました。また、グランまるしぇについても計画どおり実施しました。道の駅については、アグリパークで田園資料館の改修等の準備を進めています。かがみの里は拡充を図るための用地取得に取り組みました。次年度へ継続

10国体・スポーツクライミングによるまちづくり

ボルダリングの様子

2024年開催の国体で町が会場となるスポーツクライミング(ボルダリング)の普及・啓発を行います。

取組結果

右向き矢印
国体に向けて、県山岳連盟等の関係者と会議を持ち国体ロードマップについて準備を進めています。また、国体先催県(愛媛県)を調査訪問しました。また、クライミングの普及啓発として、7月には両小学校体育館にボルダリングウォールを設置、3月には両幼稚園に寄贈いただいたボルダリングウォールを設置し、小さいころから子どもたちがクライミングに触れる機会を提供しました。次年度へ継続

11農業振興のあり方検討

竜王らしい農業振興および農村保全のあり方を検討します。

取組結果

右向き矢印
内部会議で今後どのように進めていくか検討しました。次年度にあり方検討委員会等を設置する予定です。次年度へ継続

12住宅確保対策

人口減少に歯止めをかけるため、集合住宅の開発を進め、転入者を増やします。

取組結果

右向き矢印
須惠地区におけるインフラ整備および地区計画を行うことから、住宅立地可能地として整備しました。次年度へ継続

見出しマーク安心・安全のまちづくりをめざして

13防災情報システムの構築

新たな防災情報・行政情報の発信ツールとして防災行政無線を整備します。

取組結果

右向き矢印
今年度末に実施設計を完了し、来年度から施工に入ります。施工完了は平成32年度末(2020年度末)です。また、電波法にかかる無線局の開設についても関係機関と協議を進めています。次年度へ継続

14すまいる接客アクションプラン

明るく笑顔で適切な対応ができるよう、目標を定め職員一人一人が取り組みます。

取組結果

右向き矢印
今年度は、町民サロンの活用やトイレの洋式化などを実施し、少しでも町民の皆さんが来ていただきやすい庁舎へと整備を進めています。また、禁煙対策については、職員に対し、5月は禁煙週間の実施、2月にスワンの会を開催しました。さらに一般向けアンケートを年3回実施し、すまいる接客アクションプランの効果を検証しました。次年度へ継続

15日野川等河川改修強化対策・国道8号整備促進

日野川河川改修や国道8号整備などについて、国に要望するための体制強化を図ります。

取組結果

右向き矢印
日野川河川改修については、河川整備区間の延伸を図るための整備計画の変更を国・県に要望しました。また、国道8号については、渋滞緩和対策として西横関交差点改良を国、県に要望し、事業が採択されました。次年度へ継続

16りゅうおう健康ベジ7チャレンジの推進

りゅうおう健康ベジ7チャレンジ

生活習慣病を予防し、健康寿命延伸をめざします。本年度は栄養・食生活に重点を置き、健康推進員が地域へ出向き、減塩・野菜摂取を推進します。

取組結果

右向き矢印
取り組みの初年度でもあり、りゅうおう健康べジ7チャレンジの取り組み内容について、周知を図りました。野菜350グラム、7つの取り組みや、塩分摂取7グラム未満を中心に、健康推進員と協同して取り組みを進めました。また、減塩レシピを考案し、健康推進員を通じてみなさんに広めていただくことができました。次年度へ継続

17地域支え合いしくみづくりモデル事業推進

地域支え合いしくみづくりモデル推進事業

地域の困り事を明らかにし、地域で知恵を出し合いながら、助け合えるしくみづくりを進めます。モデル自治会を選定し、他の自治会にも広げていきます。

取組結果

右向き矢印
今年度は、新たなモデル地区として、西川と弓削が取り組まれました。西川地区は、災害時の支え合い体制づくり、日常の見守り体制づくり、弓削地区はお出かけ支援、若者ネットワークづくりに取り組まれました。昨年度から引き続き、鵜川地区は滋賀県立大学のフィールドワーク、屏風絵づくりの検討、林地区はお出かけ支援の継続・普及、子ども食堂の充実に取り組まれました。2月25日には報告会を開催し、約100人の参加のもと、4地区が成果を発表されました。次年度へ継続