年金・国保ー 国民健康保険 リフィル処方箋について
リフィル処方箋とは
症状が安定している患者に対し、医師が長期処方が可能と判断した場合、医師および薬剤師の適切な連携のもと、同じ薬を最大3回まで繰り返しもらうことができる処方箋のことです。
リフィル処方箋と分割調剤の違い
リフィル処方箋は、30日の処方箋を3回使用でき、最大計90日分の薬を処方できます。分割調剤は、「薬剤師のサポートが必要」と医師が判断した場合等に行われ、最大3回分の処方箋が発行されます。
[例]90日分の内服薬を30日分ごとに薬局で調剤して交付する場合
- リフィル処方箋医師が30日分の処方箋をくり返し利用できる回数を記載し発行
- 分割調剤医師が90日分の処方箋を発行。3回に分けて調剤。
リフィル処方箋の使い方
1回目
通常の処方箋と同様に、処方された日から4日以内に薬局で調剤
2回目以降
リフィル処方箋に書かれた調剤予定日(前回の処方期間が終わる日)の前後7日以内に薬局で調剤。
- 医師の診察なしで薬を受け取るため、症状の変化などに気づきやすいよう、かかりつけ薬局を決めて服薬状況や健康状態を管理してもらいましょう。
リフィル処方箋の注意点
- 投薬量に制限のある医薬品(向精神薬等)や湿布薬など、リフィル処方箋の対象外となる薬があります。
- 「リフィル可」欄に医師のチェックが入っていない場合は利用できません。
リフィル処方箋の発行には、医師の判断が必要です。発行を希望する人は、まず、かかりつけ医にご相談ください。
お問い合わせ:竜王町役場 住民課 TEL:0748-58-3702