まちの情報ー竜王町で保健師をめざす人を応援します 竜王町保健師修学資金貸与制度
将来、竜王町で保健師として仕事をしたいと希望し、保健師養成施設に在学している人に、その修学費用の一部をお貸しします。卒業後、竜王町で保健師として2年間以上業務に従事した場合、債務の免除を受けることができます。
貸与の条件
- 現在、保健師養成施設に在学していること
- 卒業後、竜王町で保健師として2年間以上継続して業務に従事する意思があること
留意事項
- 竜王町で働く保健師の充足が目的のため、返還免除の条件を満たさない場合、貸付額を返還していただく必要があります。
- 申請者の人数などにより、予算の範囲内を超える場合は、希望者全員に貸与できない場合があります。
貸与月額
月額 20,000円 / 月
貸与期間
- 1年単位で貸与
- 各学年1回のみ
- 貸与決定を受けたその次の年度も引き続き貸与を受けようとする場合は、次年度に継続申請が必要です。
- 留学等の理由により進級できなかった場合は、次の学年に進級するまでの間、貸与を受けることはできません。
貸与方法
6か月分をまとめた額を、9月と1月に申請者(修学者)指定の銀行口座に振り込みます。
- 申請者(修学者)本人以外の名義の口座を指定することはできません。
- 婚姻などによる氏名変更、銀行の統廃合による口座の変更があった場合は、変更手続きが必要です。詳しくは健康推進課にお問い合わせください。
申請方法
貸与申請書に必要事項をご記入のうえ、必要書類を添えて健康推進課まで申請してください。
貸与申請書
必要書類
連帯保証人の保証承諾書
口座振替依頼書
- 振込先口座は貸与者本人名義の口座に限ります。
その他
- 履歴書
- 保健師養成施設の在学証明書
- 健康診断書(作成後1か月以内で国立・公立医療機関で作成したものに限ります。)
- 連帯保証人の前年分の収入がわかる書類(厳選徴収票、課税証明書等)
- 住民票
- 振込先口座の通帳の写し
申請期限
令和6年7月31日(水)午後5時まで
- 郵送で申請する場合は、締切当日の消印有効
連帯保証人
連帯保証人になる人には、条件等をよく理解してもらったうえで保証承諾書に署名をしてもらってください。
- 連帯保証人は、債務者と同様の責任を負うため、場合によっては貸与金全額の返還を求められることがあります。
- 貸与を受けるには、2名の連帯保証人が必要です。
連帯保証人の資格など
- 一定の職業を有し、独立の生計を営む成年者
- 連帯保証人2名は、それぞれが違う住所の人であること。ただし、どちらか1名は貸与者と同住所でも可とします。
- 貸与者が未成年(18歳未満)の場合は、1名を法定代理人(親権者)とすること
貸与の停止
貸与決定を受けたのちに休学等があった場合は、貸与が停止されるため、申請が必要です。手続きが遅れると一部返還の必要な場合もあるため、健康推進課で速やかに手続きをしてください。
貸与の解除
次の場合には貸与契約を解除し、修学資金は全額返還となります。
- 退学したとき
- 心身の故障のため、修学の継続が見込めないと認められるとき
- 学業成績が著しく不良になったと認められるとき
- 修学資金の貸与を受けることを辞退したとき
- 死亡したとき
- その他貸与の目的を達成することが見込めないと認められるとき
資金の返還
全額返還
前述の貸与契約解除の場合の他、次の場合も修学資金は全額返還となります。
- 養成施設を卒業した日から3か月以内までに竜王町の職員にならなかったとき
- 竜王町の職員となった日から1年以内までに保健師にならなかったとき
- 返還免除の手続きを行う前に、公務外の事由により死亡したとき
- 竜王町において、保健師として業務に従事した期間が、貸与を受けた期間未満のとき
一部返還
次の場合は修学資金の一部を免除することができますが、一部は返還となります。
- 竜王町において保健師として業務に従事した期間が、貸与を受けた期間以上で2年未満のとき
- 死亡または心身に著しい障がいを有することにより、修学資金を返還することができなくなったとき
返還方法
一括または分割での返還となります。
- ただし分割返還の場合は、貸与を受けた期間内に均等払いによる返還が必要です。
(例)36か月貸与を受けた場合
36か月以内で返還が必要です。町の指定する納入期限までに返還金を納付できなかった場合は、延滞金(年率14.6%)が発生します。
お問い合わせ:竜王町役場 未来創造課 TEL:0748-58-3701