進めています!重点施策プロジェクト

「明るく元気で活力あふれる強いまち竜王町」「次世代に誇れる竜王町」の実現に向けて

竜王町では、緊急的に取り組むべき課題、優先的に取り組むべき課題を整理し、重点施策プロジェクトとして位置付け、複数の課がアイデアを持ち寄り、さまざまな角度から検討し、計画を立て実行する横断的なチームをつくり、課題解決に向けて進めています。

令和5年度

見出しマーク活力あふれるまちづくり

01コンパクトシティ化構想「交流・文教ゾーン」整備の推進(事業用地の造成、新設道路の整備、中心核の一体的なデザインの検討)

「竜王町コンパクトシティ化構想」に基づき、小学校、こども園、学童保育所、給食センター、コミュニティセンターを集約し、併せて公園や共用駐車場の整備を「交流・文教ゾーン」として計画的に進めます。令和5年度は、敷地の造成と道路の整備に着手します。また事業の進捗に併せ、継続して町民への情報発信を行います。

02コンパクトシティ化構想竜王小学校移転新築整備の推進(基本設計・実施設計、新小学校への移行準備)

基本設計・実施設計を仕上げ、建築工事へとつなげていきます。また通学路の設定等、新小学校への移行準備を進めます。併せて国等の財政支援制度の活用を継続して研究します。

03コンパクトシティ化構想住宅等の整備推進(「居住ゾーン」整備構想の策定、町有地・民間用地と空き家・空き地の活用)

竜王小学校敷地等を活用した中心核「居住ゾーン」の整備構想の策定に着手します。また未利用町有地への新たな住宅開発に向け、積極的な誘導策を検討します。併せて空き家等の実態調査、意向調査を実施し、空き家・空き地情報バンクの活用を図ります。

04新たな産業用地の確保と新分野の企業誘致、町内立地企業との連携強化(事業化に向けた推進、経済交竜会の連携強化)

新たな産業用地の確保に向け、関係者と連携しながら事業を推進します。また町内工業団地の全区画早期操業を推進します。引き続き「竜王町経済交竜会」を通じて町内立地企業との連携を強化します。

05道路ネットワークの整備促進(国道8号東近江区間・広域幹線道路、町内幹線道路のバイパス化等の整備促進)

国道8号東近江区間の調査区間の指定に向け、引き続き国に要望を行います。国道8号・477号西横関交差点改良を推進します。野洲湖南竜王広域交通ネットワーク(道路網計画)の実現に向け、2市1町と県で勉強会を開催します。県道近江八幡竜王線のバイパス化に向け、ルート等の調査を進めます。

06道の駅を核とした周辺地域の機能強化(アグリパーク竜王(南部地域)、竜王かがみの里(北部地域))

「道の駅アグリパーク竜王」を中心とした南部地区活性化計画の推進と隣接して整備が計画されている宿泊施設の具現化を図り、新たな魅力創出に取り組みます。「道の駅竜王かがみの里」において、隣接用地の活用を検討します。引き続き新設道路の整備を推進します。

07地域資源を活用した産業と観光の振興(若手農業者・地域おこし協力隊員の事業支援、観光事業の再始動と魅力の発信)

地域資源としての農業の魅力向上のため、新規就農や就農3年以内の農家への支援を行います。また新たな産業として地域おこし協力隊員の事業化を支援します。ふるさと竜王夏まつりをはじめ、地域の活力を取り戻すためのイベントや観光事業を再始動します。

08ふるさと納税対策の強化(魅力的な返礼品の開発と発信力の強化、企業版ふるさと納税制度の活用と推進)

魅力的な新規返礼品の開発と協力事業者との連携による効率的な広告を展開します。また企業版ふるさと納税制度の活用を図り、財源確保はもとより、町の魅力発信や活力づくりにつなげていきます。

09農業振興ビジョンに基づく、持続可能な竜王農業の推進(「地域計画」の策定推進、魅力ある「竜王」農畜産物の生産と産地づくり)

「竜王町農業振興ビジョン」に基づき、地域での話し合いや意見交換を重ね、地域計画の策定を推進します。魅力ある農業の創生事業等を通して、魅力ある農畜産物の生産と産地づくりを進めます。

102025滋賀国民スポーツ大会の開催準備と機運の醸成(国スポ実行委員会の設置運営と機運の醸成、特定強化選手の育成、ボルダリングジムの活用等)

2025年滋賀国スポでのスポーツクライミング競技の会場地として、選手の強化育成やアンバサダーによる機運の醸成、情報の発信に継続して取り組みます。また国スポの主体となる実行委員会において、大会に向けての準備を計画的に進めます。

安心して暮らせるまちづくり

11地域共生社会の実現に向けた総合相談支援体制の推進(潜在的ニーズの把握、多面的支援の検討、分野横断的に相談対応ができる人材の育成)

これまで進めてきた重層的支援の取り組みを基礎に、総合相談に対応できる横断的な視点やノウハウを持った人材育成の仕組みづくりを進めます。また企業や各種団体との連携による見守りネットワークを構築し、困っている人が埋もれない仕組みづくりを推進します。

12広域等河川整備の促進(日野川中流部整備計画の変更、Tランク河川改修促進、河川愛護活動への支援)

日野川改修に向けて、県では令和5年度中の河川整備計画の変更認可(整備実施区間の延伸)をめざして手続きが進められることから、町においても改修への促進活動を継続します。地域での河川愛護活動への積極的な支援、サポートを継続します。

13こども家庭支援施策の充実と連携強化(包括的な切れ目のない支援、子ども計画の策定、組織横断的な施策の展開、新こども園のあり方検討等)

新たに健康推進課内に「こども家庭支援室」を設置し、こども家庭への包括的かつ切れ目のない支援策を組織横断的に展開します。また令和5年度は、自治体子ども計画の策定に着手します。

14学ぶ力向上をめざした学習活動の充実(竜王チャレンジタイムの一層の充実、一人一台端末の効果的な活用による授業改善)

全国学力・学習状況調査(学学調査)、町独自の学力テストの分析を行い、考察をもとに授業改善を進めます。また徹底反復学習およびその理念を踏まえた保育教育の実践に継続して取り組みます。ICT活用推進リーダーを中心に一人一台端末を効果的に活用した授業改善を推進します。

みんなで進めるまちづくり

15コンパクトシティ化構想地域コミュニティ組織(自治会)の維持・活性化(自治会×行政、自治会×区民、自治会×自治会の意識の醸成と議論の拡大、自治会支援組織立ち上げの検討)

依頼ごとの棚卸しによる自治会の負担軽減に継続して取り組みます。それぞれの自治会で組織や活動等の見直し作業を支援します。併せて先進事例の収集と学びの場の提供に取り組みます。また自治会を支援する組織の立ち上げを検討します。

16コンパクトシティ化構想地域活動の拠点と公民館機能を併せ持つ竜王町にふさわしいコミュニティセンターの整備検討(必要な機能・規模、費用、スケジュール、管理手法等の検討)

令和16年に耐用年数(60年)を迎える竜王町公民館の更新について、コミュニティセンターの整備と併せた検討に着手します。まずはそれぞれの施設に必要となる機能や役割等の洗い出しを行います。

17竜王町DX推進計画に基づく事業推進(マイナンバーカードの活用、RPA・AI導入事務の拡大、庁舎のFreeWi-Fi・キャッシュレス決済の導入等利便性の向上を検討)

住民サービスの向上と業務の効率化を図るため、行政手続きのオンライン化やRPA・AI導入事務の拡大、庁舎のFreeWi-Fi導入、キャッシュレス決済の導入等の検討を行います。また行政システムの標準化に向けた準備を進めます。

18住民対応窓口のワンストップ化に向けた庁舎の改修(総合庁舎1階の設計、別館改修工事の管理と移転準備)

来庁者の利便性向上を実現するため、住民対応窓口(住民福祉部門)のワンストップ化に向けた庁舎1階の基本・実施設計に着手します。また改修後の別館に産業建設部門がスムーズに移行するための準備を進めます。

19信頼される行政サービスの提供と行政事務の効率化(人材の育成、すまいる接客アクションプランの推進・働き方改革の推進、事務改善の継続等)

町民の皆さまから信頼され、持続できる組織をめざして「すまいる接客アクションプラン」を推進するとともに次代を担う人材の確保・育成にも継続して取り組みます。また効果的で効率的な業務の推進と働き続けられる職場づくりを継続して進めます。

20町制施行70周年に向けた始動(式典・関連イベント、記念誌、機運の醸成、情報の発信等の準備)

町制施行70年を迎える令和7年に向け、節目の年を町が一体となって祝い、新たな時代への変革や発展の契機とするため、関連事業等の準備を始動します。

新時代へのチャレンジ

21バイオマス産業都市構想に基づくバイオマス資源の地域内循環の実現(バイオマス産業都市推進協議会の運営、バイオマス資源循環事業実施主体の立ち上げ準備、バイオガス化プロジェクトの具現化等)

バイオマス産業都市構想の具現化に向けたバイオマス資源の地域内循環を進めるため、町内立地企業や農畜産農家と連携し、バイオガス化プロジェクトを重点的に進めます。併せてカーボンネガティブプロジェクトの研究に取り組みます。

22将来に向けた新たな施策の調査・研究・準備(デジタル田園都市国家構想、スマートシティ、カーボンニュートラル、環境対策、交付税制度等)

国等が進める新たな取り組みや制度等の情報収集をもとに、本町の施策やまちづくりへの効果的、効率的な反映について継続した検討を行います。