第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025において、町内在住の森本真敏(もりもと まさとし)さんが、男子ハンマー投げで銀メダルを獲得されたことから、12月3日、竜王町で初となる竜王町町民栄誉賞を森本さんに贈呈しました。

先天性難聴のある森本さんは、聾話学校高校1年在籍中、陸上部の顧問に勧められたことをきっかけにハンマー投げに出会いました。以来、天性の素質とたゆまぬ努力で、大学時代には日本屈指のトップアスリートとしてその名を知られるようになりました。数々の世界大会で金・銀メダルを獲得されたほか、記録を塗り替えながら63.71mという自身の持つ世界記録を保持し続けています。
第24回(2022年)、第25回(2025年)の夏季デフリンピックでは銀メダルを獲得され、現在もデフ陸上界トップアスリートであり続ける森本さん。その功績とどこまでも邁進していく姿は、竜王町の輝ける誇りです！

• 名誉町民の称号公共の福祉を増進し、または学術技芸の進展に寄与し、広く社会の進歩発展に貢献し、かつ、町民の尊敬の的と仰がれる方に贈られます。
• 町民栄誉賞スポーツ、芸術、学術、文化等の分野において、町民に感動を与えるような輝かしい成績を収めた者で、町民に夢と希望を与えるとともに、竜王町の名を高めた人に贈られます。

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