


「療」は医療を、「育」は保育または養育を意味しています。発達に支援の必要な子どもたちが、その子らしく育つように支援することを「療育」といいます。


普段の生活や遊びなどを通して保護者の方と一緒に考えながら、子どもが育つ環境を作ります。

「自分でできた!」という手応えを子どもたち自身が感じ、自信を得ながら成長していくことをめざします。

地域の中で安心し充実した子育てができるための家庭への支援と、保育園・こども園との連携を図ります。


療育教室(児童発達支援)
お子さんへ
3つの指導
- 日常生活における基本動作
- 集団生活への適応
- 創作的な活動
- 小集団の中で遊びや生活動作の経験を中心に、人と関わることや生活の力をつけることをめざします。
- 子どもの身振り、表情、目線、ことばなど、子どもが発信したことを大切に受け止めることで、子どもが自信を持って自らが行動の主体者となれる関わりをめざします。
保護者の方へ
- 保護者も遊びに参加しながら、保育士と共にお子さんの特性に出会い理解を深めます。また、適切な対応についてのヒントを互いに共有します。
- 保護者同士の仲間づくりを大切にし、孤立することを防ぎます
療育教室のグループ



- グループ編成は子どもの状況に応じて変更になる場合があります。
教室での過ごし方(令和4年度)


保護者グループワーク
9:30
登所
シール貼り、連絡ノートの提出、持ち物の始末
自由遊び
10:00
ふれあい遊び・リズム遊び
あつまり
季節の遊び
10:20
トイレ
手洗い
おやつ
歯みがき
10:45
設定遊び
歯みがき
11:15
片付け
11:20
帰りの会
11:30
終了


保護者グループワーク
14:00
登所(入口で分離)
持ち物の始末
コーナー遊び
15:00
片付け
トイレ
手洗い
おやつ
歯みがき
15:25
あつまり・おはなしを聞く
15:40
帰りの会
16:00
終了
- 曜日や時間は変更になる場合があります。毎月のお便りで予定をお知らせします。
主な年間行事
お誕生会
園外療育
夏祭り
クリスマス会
歯科指導(滋賀県事業)
お楽しみ会
保護者活動
親子活動保育士と共に子どもと遊び、子どもの理解を深めます。
グループワーク保護者同士の話し合いや、学習会を中心に交流を深めます。自主的な活動のほか、心理士を中心とした活動を行います。
フリーデイ保護者が自由に活動します。
学習会子どもの発達・栄養・保健など、子育てに関わるテーマで学びます。
保育所等訪問支援
保育園・こども園などにスタッフを派遣し、関係機関と連携しながら集団生活の中で子どもの育ちを支えます。
その他の活動
OT(作業療法士)指導
OTによる個別の専門指導。指導が必要であれば、療育とは別の日に行います。
ST(言語聴覚士)指導
STによる個別の専門指導。指導が必要であれば、療育とは別の日に行います。
発達検査
年1回〜2回実施
個別相談
随時実施。保護者や園からの相談に対し一緒に考え、助言や提案をします。
家庭訪問※在宅児のみ
随時実施。保護者からの相談に対し一緒に考え、助言や提案をします。
保護者グループワーク
月1回、保護者グループワークを行います。子どもは別室で保育士と一緒に過ごします。
スタッフ
療育教室
管理者
児童発達支援管理責任者
児童指導員・保育士
- 医師、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、理学療法士(PT)が協力します。
- 療育を主に進めるのは児童指導員・保育士です。
保育所等訪問支援
管理者
児童発達支援管理責任者
訪問支援員
- スタッフが保育所などに訪問し、保育所などの職員と連携しながら支援していきます。
入所について
- 入所については、保護者の希望に加え関係者で協議し、当事業所利用が必要と判断されてから手続きを行います。
- 入所について関係者で協議を行うのは、2月、6月、8月、11月の月です。
- 入所時期は、4月から、7月から、10月から、1月から、の年4回です。
- まずは、竜王町ふれあい相談発達支援センター(自立支援課)、竜王町保健センター(健康推進課)にご連絡ください。保健師や発達相談員が窓口となり、面談や見学などを設定します。