
column vol.48「療育」とは
「療育」とは、「医療」と「教育・保育」を組み合わせた言葉です。就学前のこどもたちを対象にした障害福祉サービスのなかで、育ちに必要な関わりを受けることで、それぞれのこどもたちがもつ力を広げ、豊かで充実した人生を送るための土台を培う支援として位置づけられています。
スキルを身につけるための訓練や、課題を克服するための指導ではなく、小集団での活動を主として、こどもたちがそれぞれのペースでしっかりと育ち、自分で考え、行動し、豊かに生きていくための土台作りを行います。
人間の育ちはよく木に例えられることがあります。我々大人は「ことばが増えた」「字が書けた」など、できることが増えると安心します。その「できること」は木でいうところの花や実の部分ですが、花や実をつけるために、まずは根っこを育てることが大切です。
全てのこどもたちが大人へと成長していく過程で大切なこと。例えば、自信や意欲を育むこと、興味関心を広げること、人との関わりの心地よさを感じることなど、この時期のこどもたちに大切な育ちの根っことなる部分に気づきを向け、それぞれのこどもたちの発達段階や特性に合わせて細やかに関わりながら、根っこを太らせ、広げていく専門的支援が療育です。
竜王町では、子ども療育事業所たっぴーにおいて、療育として、児童発達支援や保育所等訪問支援を行っています。支援を希望される場合は要件がありますので、自立支援課の窓口へお問い合わせください。また、こどもの発達に心配なことがありましたら、自立支援課(乳幼児期、青年・成人期)や健康推進課(乳幼児期)、学校教育課(小・中学生)へいつでもご相談ください。
文・臨床心理士
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竜王町役場 自立支援課 TEL:0748-58-3741
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