10月2日、竜王町の魅力を発信する「近江牛スキヤキプロジェクトin竜王町産業フェア」が竜王町総合運動公園ドラゴンハットで開催され、町内外から5000人を超える人が訪れ、近江牛や町内の特産品を使ったグルメに舌包みを打ちました。特設ステージでは、「スキヤキサミット」が開かれ、多数のメディアで活躍されている食物学学術博士の佐藤秀美さんをゲストに迎え、西田竜王町長をはじめ竜王町産業フェア実行委員会会長、同町で近江牛を飼育する畜産業者の皆さんに参加いただき、近江牛の魅力について意見交換が行われました。サミットでは、近江牛の発祥にまつわる話や、タンパク質や鉄分が豊富な近江牛の特徴から、野菜の栄養素との相乗効果を最大限に生かせる「すき焼き」の推奨など、近江牛の歴史から料理まで、広く語られました。西田町長からは、近江牛のふるさととして、「近江牛発祥の地・竜王町」を宣言するとともに、地元野菜を食材にしたすき焼きを食べようと、「スキヤキを愛する町・竜王町」の2つの宣言をし、近江牛の一層のブランド化に向けたアピールを行っていくことを誓いました。