ごみ・リサイクルー 火災・爆発事故の原因となるごみの分別・処分 徹底のお願い
何気なく出されたごみが火災事故を引き起こし、ごみ集積所付近の住居などや、町民・収集担当者が危険にさらされます。安全、安心なごみ収集のため、適正なごみの分別・収集にご協力をお願いいたします。
改めて火災・爆発事故の原因となるごみの適正な分別・処分の徹底を
令和5年3月25日(土)に、近隣市のごみ焼却施設のごみピット内で、捨てられたごみから突然発火し、火種が発散したことにより延焼し、消防隊が出動する事態となりました。
本町においても、昨年5月、穴が開いていない状態でカセットボンベが廃棄されていたことが原因で、ごみ収集車両火災が発生しました。これらを踏まえ、町民の皆さんやごみ収集担当作業員の生命を守るため、今一度、火災・爆発事故の原因となるごみの適正な分別・処分の徹底をお願いします。
これから春の行楽シーズンを迎え野外活動の機会も増えます。普段以上に家庭ごみの増量が見込まれることから、使用済みカセットボンベなどの処分は、細心の注意を払い、必ず適正に処分してください。
火災・爆発事故となる主な原因
中身が残ったままのスプレー缶やカセットボンベ、ライターなどによるものが一般的ですが、最近ではこれらに加え、充電式小型家電や、携帯電話等に使用されているリチウムイオン電池等によるものが増加しています。
分別・処分の注意
いずれの種類も完全にガスを抜いてから処分をお願いします。
スプレー缶・カセットボンベ
- 缶の中身は必ず使い切る。
- 風通しの良い火気のない屋外で、上下2カ所以上に穴を開け、完全にガスを抜く。
- 3日以上期間をあけ、中に残っている液体を完全に気化させてから不燃ごみとして出す。
ライター
- 風通しの良い火気のない屋外で、完全にガスを抜く。
- プラスチック製ー 可燃ごみとして出す。
- 金属製ー 不燃ごみとして出す。
- ライターのガス抜き方法例(PDF)
小型充電式電池・ボタン電池
竜王町では小型家電等で使用されている小型充電式電池・ボタン電池は収集できません。下記リンク先のホームページで回収場所をご確認ください。
小型充電式電池
- 一般社団法人 JBRCホームページURL https://www.jbrc.com(外部リンク)
- 【回収対象】リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池
ボタン電池
- 一般社団法人 電池工業会(ボタン電池回収推進センター)ホームページURL http://www.botankaishu.jp/m/top.php(外部リンク)
- 【回収対象】型式記号SR、PR、LR
火災・爆発事故 最近の事例
令和4年5月 ごみ収集車の火災事故
穴が空いていない状態でカセットボンベを廃棄されていたことが原因で不燃ごみを回収していたごみ収集車の車両の火災が発生し、消防隊が出動する事態となりました。
【令和4年5月11日発生】ごみ収集車による火災事故について
清掃センターでの爆発・火災事故
日付 | 事故の種類 | 発生場所 | 被害状況 |
令和4年7月22日 | 火災事故 | リサイクル工場への運搬車両上 | なし |
令和4年1月6日 | 火災事故 | 能登川清掃センター | 機械の破損 |
令和3年11月19日 | 火災事故 | 日野清掃センター ごみピット内 | なし |
令和2年4月16日 | 爆発事故 | 能登川清掃センター | 機械の破損 |
お問い合わせ:竜王町役場 生活安全課 TEL:0748-58-3703