認知症になってもよろしくね

column vol.7認知症地域支援推進員ってご存じですか?

認知症地域支援推進員は、2018(平成30)年度からすべての市町村に配置され、認知症の相談支援や認知症ケアを行うための医療・介護などの支援ネットワークの構築、地域の特性に応じた認知症施策の推進などさまざまな取り組みを行います。

推進員として、認知症の相談対応や出前講座、認知症サポーター養成講座※1の開催、認知症カフェ(ふきのとうカフェ)での後方支援、初期集中支援チーム※2による活動などを行っています。

認知症があっても、尊厳や希望を失うことなく家族や友人・ご近所の人たちと一緒に地域の中で安心して暮らせる「認知症になってもよろしくね!」と言える竜王町を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

認知症は誰もがなりうるものであり、早期発見・早期治療が大切とも言われています。認知症について困ったこと、不安なこと、わからないことがありましたら一 人で抱え込まずご相談ください。一緒に対策を考えていきましょう。

文・竜王町認知症地域支援推進員

  • 1認知症サポーター養成講座を受講した人は、オレンジリングまたはオレンジリフレクターを持っています。
  • 2初期集中支援チームとは、認知症になっても本人の意思が尊重され、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができるように、認知症の人やその家族に対して早期に関わる支援チームのことです。
お問い合わせ

竜王町役場 福祉課(福祉ステーション)  TEL:0748-58-3705