平成31年度・令和元年度のテーマ「血圧チャレンジ」

塩分の摂りすぎ、喫煙、運動不足など、好ましくない生活習慣病は、高血圧を招く原因となります。日ごろから自身の血圧を把握しておくため、家で測る「家庭血圧」測定の習慣を付けましょう。※高血圧の診断では、「診察血圧」より「家庭血圧」が優先されます。

血圧ってどうして気をつけないといけないの?

必要以上に血管に圧力がかかると血管の内側が傷みます。そうなると血管壁にコブができたり硬くなって狭くなり、動脈硬化を招きます。その結果血管がボロボロに。また、血管が傷むと心筋梗塞・狭心症・脳梗塞・脳出血・認知症・慢性腎臓病など体への悪影響が増大します。

自分の血圧を知ろう!

家で測る家庭血圧は135以上/85以上が、健診や医療機関で測る診察室血圧が140以上/90以上が高血圧です。高血圧の診断では「家庭血圧」が優先です。

家庭血圧は朝と夜に測定したそれぞれの平均値のいずれか、または両方で診断します。

※5~7日の平均値がどちらかでも高血圧に該当している場合は、医療機関を受診してください。

正しい測定の仕方原則2回測定し、記録しましょう

  • 二の腕(上腕)で測定する血圧計を選ぶ
  • 巻いた部分が心臓の高さになるように
  • 毎日決まった時間に測定