9月4日、竜王町観光協会が「風土(フード)を味わう」をテーマに町内ツアー用の昼食「双龍の里御膳」を創作し、同町女性の家で関係者を招いて試食会を開きました。町が「発祥の地」とする近江牛を使ったすき焼き風の煮物や特産品のサツマイモの揚げ煮など、地元の食材や郷土食などをふんだんに取り入れたメニュー13品は、女性14人でつくる「竜王町あえんぼグループ」が考案・調理したもので、まずは同月23日に開催されたツアーで提供されました。メニューは弁当やバイキング形式などニーズに合わせた提供が可能で、同協会は今後、予約制で提供することも検討し、竜王の食文化の魅力発信にも取り組んでいかれます。

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